訪問日時:2015年7月18日–19日
ドバイ1泊3日強行日程でしたがまずまず満喫できたので、数回にわたってレポート。
- 出発&レンタカーゲット&ドバイ・モール編
- ブルジェ・ハリファ編
- ジュメイラ・ビーチ、アル・カスル・プール、ワイルド・ワディー編
- シェイク・ザーイド・モスク編
ドバイ1泊3日強行日程!
3連休、もったいないのでどこかへ遊びに行きたい!しかし、国内だと混む上高いとくるし、であれば移動に時間がかかっても断然海外。
とはいえ日数が限られているので、可能な限り満喫ことを考慮し、「条件1.金曜日に東京を夜便 or 深夜便で出発」、「条件2.日曜日に現地をなるべく夜遅い便で帰国」、「条件3.行き帰り直行便」、「条件4.二日でもそこそこ満喫できる1都市」の条件を満たすところはないか探してようやく発見したのが、ドバイでした。
それにしてもこの条件を満たすところって意外と少なかったのでびっくりしました。
タイや香港などはこの条件で落ちました。金曜日の便がはやかったり、あるいは火曜日朝着だったり。アジア、なんか予定合わせづらい?また、フランクフルト、パリ、イスタンブルは、条件1から条件3は、などが満たしたりしましたが、ここは2日では満喫できないし、もったいなさすぎる、等々ありまして対象からは除外することにしました。
ドバイは乗り継ぎで何度か利用したことがありますが、降りて観光したことはありませんのでとても楽しみです。
エクスペディアでお得なプラン発見→結局DeNAトラベルから手配
さて、今回の旅、最初は最近ごひいき気味のエクスペディアで検索して、ほどよい航空券とホテルのセットを発見。最終的にはDeNAトラベル経由の手配となりました。理由は狙いの時間帯で航空券が取れなかったからです。ちなみに、航空会社は「エティハド航空」、はじめての利用、そして、1泊分のホテル込みで合計9万前後の値段でした。
ホテルは奮発してジュメイラビーチにるこちらの5つ星ホテル「アル カスル マディナ ジュメイラ」を選びました。1泊ならばそれほど高くない(笑)。
基本はバカンス中心の予定。僕にしては珍しいスタイル。プライベートビーチにプールがあるそうなので、ここで遊びながらのんびり過ごすプランにしました。
アブダビ到着、今回もレンタカーに
金曜日の夜、仕事を終えて着替えてから成田へ直行はもうおなじみのパターン。特にトラブルもなくチェックインを終え、いつものラーメンを食べてから搭乗。機内でもぐっすりと眠ることができました。深夜便万歳。
そして無事アブダビ空港へ。到着は午前4時、予定時間よりも30分程度早く到着したようでした。ここからドバイへ移動するのですが、結局直前になってレンタカーを手配しておきました。最終日、といっても到着翌日ですが、帰りにアブダビにある大変美しいと大評判の「シェイク・ザーイド・モスク」を見学したかったからです。アブダビ市内は移動が大変らしいので、車のほうが楽という情報を入手、であればドバイまでの移動も自分でしてしまえー、そう思ってのレンタカー選択でした。
レンタカーは、いつもどおりおなじみのrentalcars.com経由で手配、割り当てられたのは、Dollarsという会社。ヨーロッパでも見かけたことのありそうな会社ですが利用は初めてだと思います。
レンタカー会社のブースが連なるエリアは、到着ロビーに出て右手にしばらく進んだところにありました。アブダビ空港はそう広くないので簡単に見つけることができました。
まだ外は暗いですが、空港は24時間稼働していますので、レンタカーオフィスはいつでも開いているようです。ただ、あまり早朝に借りても行くところもないので、レンタル予約した7時まで適当に空港で待つことに。幸いカフェやファーストフート店で時間を過ごすことができました。
そして朝7時、ブースに行きレンタルの手続き開始。手続きは至って他の国と同じ、パスポート、国内および国際免許証、そしてクレジットカードを提示し、各種書類にひととおりサインしてから、駐車場へ案内され、車周りを係の人と一緒にチェック、これで手続きは完了。
さてさて今回借りたのは日産の「ティーダ」。
海外でも同じ名前。マーチ(ミクラ)やビッツ(ヤリス)のように名前は変わらないようです。運転した感覚も日本で発売されているティーダとほぼ同感覚でした。それにしてもアブダビ、ドバイともにレンタカーは日本車ばかりには驚きました。ちょっとがっかりですけどね。短い期間ということで思い切ってちょっと奮発、よい車を借りてもよかったのかもしれませんね。
まずはドバイまで移動
無事車をゲットしてアブダビ空港を出発。すぐさまE11号線に乗りドバイに向けて北上。道路は広くてとってもきれいで走りやすいです。交通量も土曜日の早朝のせいなのでしょうがそれほど多くなくて快適でした。
高速道路には特に料金所等はなかったので無料なのかと思いましたが、どうやらドバイに入った時には有料でした。しかし、その場で料金を支払うのではなく、事前に車にプリペイドSIMらしきシールを貼り付けておき、ゲート通過時に自動的に料金がそのカードから引き落とされる仕組み。
この制度、Salik Chargesと呼ばれるものだそうです。
直接確認はできていませんが、おそらくこのシールは今回借りた車にも張られていたようです。しかし、料金は別途請求されました。レンタル時に使用したクレジットカードからしっかりと引き落とシますとのメールが帰国直後届いておりました。
もっとも15AED、日本円で500円程度、そう高くはなかったです。ゲートは3回ほど通過したので、もしかしたら一回あたり5AEDだったのかもしれません。
そしてほとんど真っ直ぐな道を1時間程走って、目的地ドバイに到着。まずはドバイ・モールにある駐車場を目指します。微かですが、世界一高いビル「ブルジェ・ハリファ」が見えてきました。本日の目的のひとつです。
ドバイ・モールに駐車、駐車は無料、そしてドバイ・モール散策
事前調査ではドバイはあまり駐車場事情がよくないということでしたが、このドバイ・モールは立派な駐車場が完備してあるといのこと。そして、ドバイ観光初日のハイライト「ブルジェ・ハリファ」もこのモールの一角にあます。まず到着直後の午前中はモールを見学、中で軽く食事、そして午後から予約しているブルジェ・ハリファ観光をする予定です。
駐車場の入口はすぐに見つけることができました。到着は9時ちょっと過ぎだったでしょうか。お店が開くのは朝10時だとガイドブックには書いてありましたが、駐車場は開いており車を停めることができました。
まずは場所を忘れないように駐車番号を撮影。こうしておけば、海外で初めての場所でも大丈夫。
僕が停めた駐車エリアはこの階。
ところで、ここの料金はどうなっているのでしょう?
実は、入るときにパーキングチケットのようなものを一切受け取りませんでした。支払い方が通常と異なるのか?
とりあえず車を降りてモール内へと向かいました。そして、モール内に入ったすぐのところにこんな機械を発見。支払いに関して何か情報が得られるかと思い近づいてみましたが、よく読むと「場所を忘れないようにチケットとっておいてね」と英語で書いてあるだけ。どうやらこのモールの駐車場は無料のようです。
さすがドバイ。
そしてモール内へ潜入。かなり大きいみたいです。これは噂通り。
まだ10時前とあって開いているお店はほとんどなく人も少なかったです。ただ、一部のカフェは開いておりお客さんも何人かいました。これならば、少し早めに着いてもこうしたところで時間を過ごすことができそうです。
しかし、結局トイレに行ったり軽くモール内へを散策しているうちに、あっという間に10時になってしまいました。そして、徐々に人が多くなってきました。この日は土曜日、これから午後にかけてもっと人がくるのでしょう。モール内のいろいろなお店や施設が稼働し始めてきました。
ちなみにこの広いモールを移動するために便利?かもしれないのが、このモール内タクシー。無料です。乗ってませんが。
ところでこのモール、ショッピングエリアの他にも、水族館(というか大きな水槽)やスケートリンクもあったりとなんだか砂漠の街にはありえない施設が組み込まれています。
スケートリンク上では、アイスホッケーやってました。アマチュアのチームの試合みたいですね。
そしてこちらが水族館。水族館といっても巨大水槽です。これは外から見るだけなら無料ですが、
この水槽を貫くトンネルをくぐるにはお金がかかるとのことです。
くぐるだけみたいだったので、わざわざお金を払って見るのはやめておきました。
ブルジェ・ハリファの予約は13時なので、まだまだ時間があります。ということで、少し早かったですが11時過ぎにフードコートで昼食を食べることにしました。フードコート、大きいです。ただファーストフート中心。個人的にはきちんとしたレストラン、もしくはカフェレストランがよかったのですが、なかなか見つけることができず、フードコートをやむなく選択。
何品か注文しましたが、特に友人に勧められていたパセリのサラダ「タッブーレ」がとっても美味でした。これはクセになりそう。
ちなみに、モール内には無料のWiFiもあります。簡単に接続可能。ほんと海外のWiFiは接続が楽。どうして日本ってあんなに面倒なんでしょうね?例えばパリのシャルル・ド・ゴール空港などでは一定時間を過ぎると有料になるわけですが、支払いもPaypal対応しているからとても楽。
スピードに関しては、SNSをする程度であれば問題ないと思います。ただ、ウェブブラウジングは若干難ありだったの要注意。
(次回、ブルジェ・ハリファ編に続きます。)