メドックマラソンに関する詳細なまとめ情報は、以下に展開する予定です。もう少しお待ちください。
メドックマラソン 2014 – Marathon du Médoc 2014 | my lifelog yuu-koma.jp http://www.yuu-koma.jp/?page_id=9260
事前準備に関しては、こちらにまとめています。
日時:2014年9月13日午前
いよいよスタート。前回の書いたとおり、スタート直後から最初のシャトーに到着するまでの6kmの区間は自身のペースを掴みつつもいいペースで走り抜けて少しでも貯金をつくっておきたいところです。
ところが、予想以上の気温と混雑ぶり、そして、途中ではんてん(チームで揃えたもの)を脱ぐことにしたため、そのタイムロスで最初のシャトー「Château MONTROSE」への到着が、当初想定していた時間よりも30分もオーバーしてしまいました。
6km Château MONTROSE (St-Estephe, 2級)
第30回メドックマラソンの最初の「給ワイン」を司るのは、Château MONTROSE。前日下見でもきました。
Château MONTROSE http://www.chateau-montrose.com/
幹線道路D2E4を左・西方向に折れる道は非常に細い一本道。ご覧のとおり、ランナーで大渋滞中。もはや走ることは無理な状態。
この大渋滞はちょっと想定外。きっとこれから先のシャトーでも予想されるとあって、事前に立てた走行計画はもうこの段階で修正必須。
とはいえ、ご覧の天候、そして初めてのワイン。テンションは高まるばかり。
こんな間近でぶどうを見たのははじめてかもしれない。非常に強い濃い色あい。
そしてシャトー内へ到着。遂に給ワインデビューです。しかもいきなり2級のシャトー。
でもグラスはプラスチックなんですね…。
実は事前出発のさいに、マイグラスを用意しようなんて思っていたのですが、かさばるとおもって直前で持っていくのをやめてしまいました。かなり後悔…。
そんな2級シャトー「MONTROSE」のお味ですが、これがまた飛び上がるくらい美味しい!感動してしまいました。こんな美味しいワインを惜しみなく提供するってどんだけすごいんだよ…。今回のメドックマラソンで自分的に2番目に美味しいワインでした。
さてさて、シャトー内は大盛り上がり。仮装したランナーがいたるところで記念撮影をしていました。
素敵ですねー。こんなランナーたちが周りにはたくさんいました。
飲み終えたコップはどうする
もちろん引き取ってくれたりそのあたりゴミ袋はあったりするのですが、圧倒的に数が足りません。ということでかなり多くの方が、シャトー内にそのまま捨てていました。
んー、これは日本人にとってはかなり抵抗があるのですが、他に捨てるところもないし、郷に入れば郷に従えということで、私もならってシャトー内の目立ちそうなところに捨てさせてもらいました。
給水、エイドは?
これについてもあらためてまとめサイトにて書くつもりですが、給水、エイドは思っていた以上に充実していておりました。
ここモンローズへ来る前3km地点に1回。お水とオレンジジュース、あとは食べ物も合ったと思いますが、それは見逃してしまいました。
モンローズ手前にも1箇所ありました。こちらでようやくお水をゲット。非常にたくさんありました。
グラスがとってもすてき。
この後も給水もエイドも大変充実していました。むしろ過剰にあるくらいな感じ。スポーツドリンク的なものはなかったです。
メドックマラソン名物「ぶどう畑ラン」
シャトー・モンローズを過ぎて次のシャトー「Château PHÉLAN-SÉGUR」までの区間は、ぶどう畑を走ります。まさにメドックマラソン名物ともいえるでしょう。
でも、この道が予想以上にきつかったです…。このモンローズ直後はまだそれほどでもなかったのですが、全体的にまず足場がとにかく悪い。
砂利道というよりも直径数センチの石がごろごろしている石道?みたいな感じで、とにかくクッション性あるランニングシューズでも痛くてまともに走れない区間もありました。特に後半のシャトーのぶどう畑は辛かったように思います。走る方はこのあたりをしっかり考慮にいれておいたほうがよいでしょう。
まだこの程度なら大丈夫なのですが…。
おかげでモンローズの時点で大幅に予定経過時間を過ぎていたのに、次のシャトーまでの区間もまともに走れず、ますます時間はロスするばかり…。ほんと無事制限時間以内にゴールできるのであろうか…。
8.0km Château PHÉLAN-SÉGUR (St-Estephe)
やや苦戦のぶどう畑コースをくぐり抜け、ようやく2つ目のシャトー「Château PHÉLAN-SÉGUR」に到着。
Château PHÉLAN-SÉGUR http://www.phelansegur.com/
こちらのシャトーも構内がコースとなっています。すごく素敵なシャトー!
そして、給ワイン、なんとこちらはグラスがある!
シャトーに向かって乾杯!
思ったよりも注がれる感じですね。ちなみにこの後もそんな感じでした。
お味は、先ほどのモンローズのほうがずっと上でしたが、雰囲気はこちらのほうがぐっとくる、メドックマラソンに来たーって雰囲気になれる、すてきなシャトーでした。
気分も上々、体調もいい感じ。
次なるシャトーを目指して走ります。この前半区間、このあとには、事前予告もしているとおり、素晴らしいシャトーが目白押し。
思った以上に長くなったので、この回はここで一旦区切ります。もちろんこの後も続きます。