念のためもう一つのシャトルバスも手配 #メドックマラソン2014

メドックマラソン個人手配の最大の難関の一つ、当日の移動手段確保ですが、念の為にもう一社のシャトルバスも抑えておくことにしました。

民間のバス会社のようです

こちらの方です。民間のバス会社「TransGironde bus」のもののようです。

往復で6ユーロは確かに安い。

予約は8月4日から可能、つまり約一ヶ月前からということになります。

注文は公式のサイトからリンクが張られていますので、それをクリックしてTransGironde bus社のウェブサイトに移動。後は、サイトの指示に従って基本情報を入力すればOK。

このあたりはまだ英語ですが、

だんだんフランス語が多くなってきます(笑)。まあなんとかなりました。

その後、クレジットカード番号の入力と続き、これも無事完了するとすべての手続は終了。次のような2次元バーコード付きの電子チケット的なものが発行されます。これは手続き終了後ブラウザで表示、もしくは登録したメールに送られてきます。

往復ですので、行きのボルドー市内からポーイリャック行きのチケットと、

帰りのポーイリャックからボルドー行きのチケット、

の2種類が発行されます。

もう一社追加別の理由1:案内メール届くのが直前すぎ

しかし、基本的には、以前手配したこちらの料金が2.5倍するプレミアムを利用するつもり。

当日のシャトルバス、個人手配してみた #メドックマラソン2014 | my lifelog yuu-koma.jp http://www.yuu-koma.jp/?p=9221

それでもあえてもう一台手配したのには別の理由があります。

それは、大会公式のシャトルバスの情報がざっくり過ぎて不安!だからです。

どういうことかといいますと、案内のメールがこんな感じなのです。

しかも届いたのが、8月30日です。ギリギリになってこの程度の案内しかこないのか…。

もう一社追加別の理由2:出発場所の案内がざっくりすぎ

そして当日朝の出発場所もこれまたざっくりすぎ。

Départ Bordeaux-centre (rue Ferrère) : 06:30
Start Bordeaux city center (rue Ferrère) : 06:30

出発場所の案内がこれだけ…。えっ通りの名前だけですか。確かにボルドー中心地に“rue Ferrére”はありました。

小さい通りですし、どうせ当日朝は仮装した出場者が早朝その付近をうろうろしているでしょうから、行ってみれば簡単に見つけられるのかもしれませんが、やっぱり不安です。

ちなみに今回追加で頼んだTransGironde busは、Google Mapで具体的な場所を案内しています。

なぜこうしてくれない…。

もう一社追加別の理由3:チケットの受取案内がざっくりすぎ

さらに、

Merci de vous présenter au comptoir Tuttiquanti au retrait des dossards le vendredi 12 septembre pour retirer votre bracelet navette.
Thank you for coming to the Tuttiquanti desk at the withdrawal of the startnumbers on Friday 12th September to pick up your shuttle-bracelet.

つまり、

  1. 「Tuttiquanti desk」というところがある。
  2. 「Tuttiquanti desk」というところは、スタートナンバーを受け取るところである。
  3. スタートナンバーを受け取るのは、9月12日(前日)である。
  4. そこで「shuttle-bracelet」(ブレスレット型の乗車券のようなものか?)を受け取る。

という内容。まあ冷静に文章を解釈・翻訳すると、「12日にゼッケンを受け取るTuttiquanti desk」というところで、同時にshuttle-braceletを受け取るということになるのだが、「Tuttiquanti deskがPauillacにあるか」とはこのメール内では書いていないんです。

「スタートナンバーはポーイヤックで受け取る」ことができるのは、これまでのメールで確実にわかっていることです。確かにそれから推測すれば、明らかにTuttiquanti deskがポーイヤックにあることは自明なはず。

なのですが、明示されていないのでやっぱり不安。こういう重複を避ける合理性は、いかにも欧米人という感じです。

ということで、念のためわざわざ大会側にメールにて問い合わせてみました。

英語ですが(笑) ちなみにGingerってアプリがすごく便利。

周りくどい下手くそな英語ですが、一番聞きたかったのはこれ。

Is tuttiquanti desk at Pauillac?
Can I get it at the same time of withdrawing start numbers in Pauillac 12th September?

幸い大会側からのリプライは翌営業日にすぐ来ましたが、

概ね僕の理解はOKだったって内容程度でした。

少なくとも、

you will pick up your bracelet with your BIB

ということなので、ゼッケン(BIB、スタートナンバー)と一緒に受け取れることは事実だということを改めて確認することができたのは収穫でした。

もう一社追加別の理由4:乗り逃したときのリスクを考慮

あとひとつはこれです。とにかく手段が少ないのとボルドーからポーイヤックは遠いので乗り逃したときにやり直しがきかない。

でもこれも細かいけれど重大な問題があるんですよね。

行き:TransGironde bus の出発時間6:15 < 大会側のbusの出発時間6:30

これが地味に問題!なぜか?まず「大会側のbusのほうが条件がいい=Premiumクラスだから」ですから、可能な限りこのバスで行くのがいいに決まっています。

でも、当日朝バスのりばを探さなければいけないことを踏まえると、

「6:15までに大会側のバスが発見できなかったら、TransGironde busに乗ってさっさとポーイヤックに向かってしまいたい。」

と思ってしまいます。TransGironde busのほうが事前情報からほぼ確実に発見できる可能性が高いからです。

TransGironde busの出発地点と大会側のbusの出発地点が近いようでそうでもない微妙な距離なのも、アタマを悩ます原因となっています。

このように考えると、そもそももう一台のバス=TransGironde busの手配って全然乗り逃しリスクヘッジになっていないのではと思えるのですが、一方で、帰りは非常に安心なのです。

帰り:大会側のbusの出発時間 17:00 < TransGironde busの出発時間 17:30

これは行きとは逆に大会側のbusのほうが早く出るんです。なので見つけてしまい次第、そのまま乗ってしまえばいい。仮に逃してももう一台あるので。

しかもバス駐車場が明確に指定されているポーイヤックで、大会後自分が乗るバスを探すのはさほど難しくないと思われます。

ということで、少なくとも帰りに関してはリスクヘッジが確実にできていると思います。

少々心配性過ぎるくらい気にしていますが、ギリギリまで色々と苦労させられる当日移動手段の件は、事前準備段階で行えることはこのくらいでしょうか。

残り10日あまり。緊張と期待でいっぱいです。

プロフィール

都内の会社に務める傍ら、休暇を利用して旅行をしたり音楽活動をしているビジネスマン。趣味は、旅行、音楽など。旅行はヨーロッパが中心、現地でレンタカーを借りて旅することにはまっています。フランスの最も美しい村全156箇所を完全制覇!音楽はクラシックが中心。ヴァイオリンの演奏もします。最近は健康のためにランニングを開始。マラソンも。Marathon du Médoc 2014含む数回のフルマラソンを完走しています。