こちらは毎年恒例のGWの旅行のはなしです。(今月末行くのはレユニオン島でこちらはフランスです。)
フランスの最も美しい村はコンプリートしましたので、次なるターゲットとして選んだのはイタリア! 「イタリアの最も美しい村巡り」です。
I Borghi più belli d´Italia, la guida online ai piccoli centri dell´Italia nascosta http://www.borghitalia.it/
スペインにも美しい村協会がありまして、そちらどちらにするのか迷ったのですが、どうやらまだスペインの最も美しい村協会は始動したばかりなのか情報があまり整備されていないみたい。
ということで、今年のGWは「イタリアの最も美しい村巡り」を選ぶことにしました。
ウェブサイト重くてイケてないですが、こちらによりますと、イタリアの最も美しい村は、登録されている村は200箇所近くありそうです。コンプリートするのに5、6年かかるような気がします。
まず今回の第一弾では「南イタリア、シチリア」を選定することにしました。
そう、シチリアです!これまで幾度と無く行こうと思いつつもなかなか訪問が実現できなかった場所です。
美しい村だけでなく世界遺産も豊富。楽しみです。
さて、イタリアを選んだ背景には、もう一つ大きな理由があります。それは「本場のイタリア料理の味」を自らの舌で確認すること。
僕は日頃から日本のイタリアンの「塩辛さ」に疑問を持っています。
本当に日本のイタリアンはどこも塩辛いところが多い。唐辛子を多用して辛いという所も多い気がしています。
この数年にわたるフランスの最も美しい村巡りで気がついたのは、ヨーロッパ(フランス)の料理が決して塩辛くないこと。フランス料理は確かに脂っこい、ボリュームがあるとは思いましたが、味が濃いとは決して思いませんでした。
従って、イタリアでも同じ状況なのではないか、つまり(日本で食べるほど)塩辛くはないのでは、そう思うようになりました。
このことをぜひとも現地まで足を運んで自分の舌で確かめてみたい。
郷土料理を実際に体験することで、その国の料理のルーツを知ることもできます。これもまたブルゴーニュ、ミディ・ピレネーなどを旅してフレンチのルーツを知った時のように。
そしてワイン。
こちらも現地の地理とあわせて把握すると、一気に知識が身につきます。同じくフランスの最も美しい村巡りで得た大きな経験のひとつ。
ということで、ぜひとも田舎の旅を通して、美しい村の景色を満喫、そして本場イタリアの味も勉強していきたいと思います。