はい買っちゃいました。予約してからだいたい10日程度で届きました。またかよ!って思われますが、一応きちんとした理由があります。
購入の背景
かっこ良く言えば、この宙ぶらりんだったディバイスをより活用したいから、なのですが、基本的には「3G」で使いたかったということです。でも本当のことを言うと、
- 「モバイルWiFiを立ちあげるのが面倒」
- 「(モバイルWIFiだと起動時間が長いため)ネットにつながるまで時間がかかる」
- 「WiMAXがあまりにも屋内が弱い」
だからでした。
上でも述べたとおり外出時のWiFi(WiMAX)というのは案外使用範囲が限られてしまうんです。しかも起動に時間がかかる。この時間って案外煩わしくて、それがiPadをこれまであまり使っていなかった原因ではないのかなって思ったわけです。
やはりどこでも立ち上げたらすぐ使える状態でないと意味が無い。また仮に少し待ってモバイルWIFiを使うならばiPadでなくてMacBook Proを立ち上げる。
というわけで手軽さをとことん追求しかつiPhoneでは明らかにできないこと、やりにくいことをしたい結果がこれでした。
既存モデルのプリペイドを更新するくらいなら…
実は最初に考えたのは既存のiPadを3Gで再契約するという方法。まあ考えてみたらプリペイド(とっくに期限切れ)なんですが、これを再度購入したりしたとしても、今iPad2はキャンペーンしていますので、本体価格負担は実質的に16GBは0円、32GBでも月400円程度なわけだから結局大差ないのではと考えました。
※キャンペーン詳細:http://mb.softbank.jp/mb/ipad/price_plan/everybody/
この月400円をどう捉えるかは賛否両論あるでしょうが、僕はどうせなら新品を買ってしまったほうがよいと判断しました。
All Mac化、iWork活用増大がiPadの利用頻度を高める
正直iPadはちょっとしたWebブラウジングとGoodReaderでのpdf鑑賞程度しか使っていませんでした。しかし最近PC環境をAll Macにした影響で、iWorkをよく使うようになりました。
この影響は大きいです。
というのはiPadでのiWorkが非常にシンプルで使いやすいんです。iPadにおけるiWorkアプリはiPad登場当初からありましたが、当時はまだiWorkをプライベートで利用したことはなく、よってあまり魅力的に思わなかったんです。
単にiWorkでドキュメントを作る程度ならMacBook Proはいらない。ただiPad2だけだとまだ使いづらいので、このようにBluetooth Wireless Keyboardも合わせて購入しました。
こうしたシンプルなドキュメント作成+αで、iPhoneだと少々やりづらく、一方でわざわざMacBook Proを持ち出すこともない微妙な隙間を見事に埋めることができました。
ちなみに先日発表された「iCloud」も意識しています。iCloudはさらにiPad2の利用可能性を広げるのではないかと読んでいます。
購入理由のまとめ
長くなったので購入理由をまとめると、
- WiMAXが建物内で繋がりにくい。iPadは外出先で思い立ったときにすぐ立ち上げてネットに繋げないと意味が無い。
- iWorkの活用機会が増えたので、iPhoneだとやりづらく、一方でMacBook Proを持ち出すほどのことでもない作業が増えた
- それには3G契約を新たに結ぶ必要があったが、旧iPadでそれをやる費用と新規でiPad2を買う費用にあまり差がない
いずれにしてもAppleの策略にまんまとはまっているだけのような気がします(涙)
MacBook ProとiPadのすみわけ
どのディバイスを持ち歩くか、これについては以下のとおり。
「MacBook Proを持ち歩く場合」
- 長期外出、長期旅行
- 写真データの処理をする
- データ量の多い表計算(Excel)を利用する
「iPad2を持ち歩く場合」
- 短期外出、短期旅行
- シンプルなドキュメントを作成、編集
- メールのチェック、ウェブブラウジング程度のライトな利用
こうしたすみ分けのバリエーションを増えれば増えるほど両ディバイスの利用価値がさらに高まると思います。
MacBook Airは?
MacBook Airはおそらく上記のMacBook ProとiPad2の中間、ややMacBook Proよりといったポジションでしょう。
実はこのポジションに適した利用方法がわかりません。というわけでAirを買うことは今のところないです。
スマートカバーが本当に「スマート」
さて最後はこちらのおはなし。これ、すばらしい!
なにが素晴らしいかというとまずは箱から出すとき。はじめ開け方がよくわからなかったのですが、裏面をみるとこうなっていました。
とりあえず指示通りに少し剥がしてから矢印方向にこのストラップを押しこんでみます。
開いた!
ここまでくればあとは簡単。商品は左側に、iPadへの装着の仕方は右側にあります。
でもこの図だけだと装着方法がよくわからない。でも実際に適当に付けてみるとあっさりと装着完了。単純な仕組みです、ただのマグネット式。
今更言うほどでもないですが、このスマートカバーの開閉でスイッチのonとoffが切り替わるわけです。これも素晴らしい仕組み。
そしてこれまた言うほどでもないですが、折りたためるとスタンドとしても使える。よくもまあこんなものを考えましたよね。
そんなわけで、これからはiPad2の活用がぐっと増える気がします。いや増やさないと意味がないです。まずはあちこちに持ち歩いてみようかと思います。