訪問日時:2010年8月12日午後3時頃
雨は止みそうな気配はないですが、次なる目的地へと向かいます。今度は、「Quedlinburg(クヴェードリンブルク)」へと向かいます。ほぼヴィッテンベルクの真西なのですが、アウトバーンが走っているわけではないので、少し時間がかかりました。
ちょうど途中でおなかがすいたのでお昼。とある田舎町のショッピングセンターにあったマックに立ち寄りました。ここはどのへんかな?ちなみにこのあたりは旧東ドイツ領だったみたいです。
クヴェートリンブルクについたのは午後3時前。お昼休みの影響もありますが、思ったよりも時間がかかりました。駐車場探しに少々苦労しましたが旧市街側のほどよい場所を確保。
さてさて、ここクヴェートリンブルク、日本ではあまり知られていないでしょう。地球の歩き方にもほんの少し紹介されている程度。少々交通の便が悪いせいもあるのでしょう。
どのような街かというと、はい、Wikipedia先生宜しくお願いします。
クヴェードリンブルク
クヴェードリンブルク(独:Quedlinburg)は、ドイツ、ザクセン=アンハルト州の都市。ハルツ山地の北東に位置し、ボーデ川が流れる。1994年にユネスコ世界遺産に登録された。
クヴェードリンブルクの歴史は9世紀初頭までさかのぼる。文献における初出は922年、ハインリヒ捕鳥王による寄進の一部として記録されている。936年のハインリヒの死後、彼の妻であるリンゲルハイムのマティルデは貴族の娘たちの教育の場としてクヴェードリンブルク女子修道院を設立、ハインリヒをはじめとする諸王を記念した。また、ハインリヒの息子で神聖ローマ帝国初代皇帝のオットー1世は父が基礎を築いた城をさらに拡張し、帝国の宮殿としての機能を持たせた。
1936年、ナチス・ドイツの親衛隊指導者ハインリヒ・ヒムラーは捕鳥王の没後1000年を記念した式典をクヴェードリンブルクで行なった。第二次世界大戦後は東ドイツのハレ県に属した。1990年のドイツ再統一以降、現在までザクセン・アンハルト州に属す。1994年に世界遺産に登録された。(WIkipedia:クヴェートリンブルク)
着いた頃若干雨はやんだのですが、またしばらくして強く降ってきました。ここもまたとても美しい町並だけにほんと残念です。歴史もあるしほんと素晴らしい街なのにー。
中央広場らしきところにやってきました。このころになるとかなり雨が強くなってきました。寒い…。
それにしても見事な景色だ。まさに中世のドイツのイメージ通りの街ですね。
雨なので人はそんなに多くはなかったですが、観光客はそこそこ。地元ドイツ人かどかはわかりませんが、どう見てもヨーロッパ人が殆どで日本人含めた東洋人は我々くらいしかいませんでした。
いずれにしても、ヴィッテンベルク同様この街、このエリアはもう一度行こうと思います。
さて次の街へ移動。本日宿泊するゴスラーへ向かいます。(続く)